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■コンセプト BMW大型スクーター |
tadami Club-RT WebMaster
Joined: 30 Sep 2006 Posts: 793 Location: 島根県飯南町
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Post subject: ■コンセプト BMW大型スクーター Posted: 2010.11.03. 16:16 |
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BMW コンセプト C BMW Motorradが作り出すスクーターの未来
大都市における個人のモビリティ(移動手段)の世界はここ数年で大きく変化しており、さまざまな個人用交通コンセプトが登場し、その台数も急速に増加している。
しかし、それと同じ勢いで利用できる交通エリアが増えているわけではないため、個人の移動手段は新たな状況に合わせて調整されなければならない。
こうした背景のもとBMW Motorradは、現在のモーターサイクルで体験できる世界に大型スクーターを投入する。
この新しい製品セグメントに対し、まず2台の革新的な内燃式エンジン搭載のプレミアム・スクーターを投入する。
そのコンセプトのさまざまな特徴により、幅広いターゲット・グループへアピールすることを可能にする。
さらに、未来のためにエンジンの代わりとなる電気モーター駆動が考案されている。
https://pressclub.muc/pressclub/ssob/cp/dashboard.html
最高レベルのダイナミックな走りを体験させるため、BMW Motorradはスクーターという乗り物に、モーターサイクルの傑出した走行特性とスクーターならではの俊敏性や快適性のコンセプトを融合させる。
それが、「BMW Motorradが作り出す大型スクーター」である。
この未来の量産モデルは、BMW Motorradのベルリン工場で生産される予定である。
BMW Motorradは、引き続き力強く持続的な発展を遂げようとしている。
そのため、エンデューロ、ツーリング、スポーツ・ツーリングの各分野の伝統的な製品をさらに強化する。
成功を収めたスーパー・スポーツ・セグメントへの参入に続いて、BMW Motorradが今後提供する製品は、新たに有望と思われる事業へ拡張してゆく。
大型スクーター・セグメントへの参入は、この一貫した流れにおけるひとつのステップである。
大排気量エンジンを搭載し、運動性能に優れたこの自動二輪車は、世界的にも大変な人気を集めている。
さらにこれらのモデルは、長い間自動二輪車に乗ることを我慢し、これまでモーターサイクルを購入することに決心がつかないままであった人々にとっても、興味深い選択肢となる。
BMW コンセプト C 。大型スクーター分野における新たな次元
自動二輪車での移動に関する新しい発想とコンセプトにおいて、BMW Motorradには何十年にもわたる伝統がある。
BMW Motorradの革新力と未来志向を反映するコンセプトの試作および構想は、何度も発表されてきた。
コンセプト試作車「コンセプトC」により、BMW Motorradはもう一度新たな方法を解き明かし、未来のための魅力的な移動手段を提示している。
モデル名の「C」は「コミューター(通勤・通学者)」を表しており、特に都会の交通の発展を背景に、プレミアム・セグメント用スポーツ・スクーターとして、革新的で未来志向の大型スクーターを提案している。
BMW Motorradではよくあることだが、この試作車の裏には、単に最高レベルの要求を満たす大型スクーターを実現するという試み以上のものが隠されている。
BMW Motorradのデザイナーとエンジニアは、むしろ一目見ただけで感動を与えることを目標に定め、技術的な機能性と品質だけでなく、感情に訴えるコンポーネントについてを特に意識した。
BMW コンセプト C 情熱、運動性能、機能性をデザインしたモデル
ミラノのEICMA(ミラノ・国際モーターサイクル・ショー)で紹介されたコンセプトC(BMW Concept C)により、BMW Motorradはこのテーマに関する極めて情熱的な解釈を提示している。
これは同時に、最高レベルの機能性に対する最も重要なニーズを考慮したものだ。
大型スクーターの未来の姿を示すコンセプトCは、一目でBMW Motorradファミリーの一員であることが分かるモデルだ。
このモデルにもいわゆるスプリット・フェイスを採用し、フロントのシルエットからフロント・フェンダーの上まで伸びた、視覚的な躍動感を生み出す3分割されたセクションがある。
またコンセプトCには、極めてスポーティなBMW MotorradのモーターサイクルBMW S 1000 RRのように、先端が2つに分かれたバグ・スポイラーも備えている。
主に垂直方向に流れるボディ・ラインや、同じような構成の色分け部分を持った従来の大型スクーターのL字型のサイド・ビューとは異なり、コンセプトCは、新鮮な、これまでよりもはるかにスポーティでダイナミックなラインで構成されている。
車両後部に向かって上昇するボディ・ラインは、この大型スクーターの俊敏性を強調している。
高くなった後部は、パワフルな2気筒エンジンで駆動するコンセプトCを、さらに軽く俊敏に見せる効果を持つ。
スピードスター・スタイルの短くカットされたウインドシールドもまた、スポーティで躍動感あるスタイリングを強調している。
スタイル面では、すでにBMW GSモデルでよく知られるアルミ・ルックのエア・インテーク付き側面衝突保護(いわゆるバッシュ・プレート)のようなデザイン要素は、一方でこの種のスクーターの機能的な一面を強調している。
ブラック・クロム仕上げのランニング・ギアやフレーム部分は、アルミ・クロム、シルバーおよびブルーで塗装されたボディに対して、エキサイティングな躍動感を生み出す役割がある。
これを引き継ぐように、ブラック・サテンで塗装された部分は車両中心部にはっきりしたコントラストをもたらしている。
こうした効果が生み出す極めてテクニカルで高級な印象は、フライヤー・タンク・キャップ・スタイルのフューエル・タンク・カバーや短くてスポーティなマフラーなど、精巧に仕上げられたディテールによってさらに強調されている。
サイド・ウォールとトレッドに青色があしらわれたタイヤは、コンセプトCの幻想的な一面を反映している。
BMW コンセプト C 感動を呼ぶ未来を志向した技術
コンセプトCは、通常とは異なる、いわば革新的な技術を示している。
これは幅広い分野において、将来このセグメントで実現される可能性がある技術についての展望を示唆している。
そのため、コンセプトCには技術的に高度な中空シャフト式シングル・スイングアームを装備しており、外側から見えるスプリング・ストラットに接続されている。
このコンセプト試作車では、フロント・サスペンションに倒立フォークを採用している。
ラジアル・マウントされた2つのブレーキ・キャリパーにより安定した性能を誇るフロント・ダブル・ディスク・ブレーキ・システムは、コンセプトCのスポーティでダイナミックなキャラクターを強調しているが、それだけではない。
リヤのシングル・ディスク・ブレーキ、BMWモーターサイクル用ABSと共に、ブレーキング時の最大限の安全性にも貢献している。
ダイナミックで快適なパワー・トレインとして、コンセプトCには新型直列2気筒エンジンを搭載し、CVT(無段変速機)トランスミッションを採用している。
新型エンジンの出力およびトルク、さらに走行性能も、このセグメントのトップ・クラスに躍り出るポテンシャルを秘めている。
フェアリング前部に組み込まれたLEDヘッドライトは、はるか先の未来の展望を表現している。
従来のモーターサイクルのようなバック・ミラーが廃止され、コンセプトCでは後部に装着した2個のビデオ・カメラに置き換えられていることも、未来の夢を表現している。
このカメラが撮影する後方の交通状況は、ライダーによく見えるように配置された、コクピットの2つの液晶モニターに表示される。
走行速度、エンジン回転数、その他のデータは、コクピット中央に取り付けられた3つ目の液晶ディスプレイに表示される。
BMW コンセプト C 考え抜かれたライダー・エクイップメントと収納コンセプト
コンセプトCには、本来の車両という意味を超える考え方や発想も導入されている。
コンセプトCのスタイルによる大型スクーターが実現されるときには、BMW Motorradの哲学に従って、それにふさわしいライダー・エクイップメントも用意される。
同じくBMW Motorradの伝統に従い、この大型スクーターの開発段階から、モデルに合わせた収納コンセプトも考慮されている。 _________________ Thanks, The Management
BMW Motorrad Owner's Club "Club-RT" Author tadami nasu
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sumi
Joined: 12 Oct 2006 Posts: 250 Location: 東京都世田谷区
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Post subject: Re: ■コンセプト BMW大型スクーター Posted: 2010.11.04. 10:52 |
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マスターいつも楽しい情報をありがとうございます。
GT GLTも楽しみですが
このスクーターは増車したいほど興味深々です。
デザインもカッコ良い。
魅力がつきないBMWです _________________ 2000年4月、USAから新古の1100RT-Pを個人輸入しました。
2004年10月、こりもせず今度は1150RT-Pを新車で輸入し
2010年2月、ついに1200RT-Pまで来ました。
いつの間にはBMWライフまっしぐらです。
BMW最高! |
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