View previous topic :: View next topic |
Author |
R1200RT ヘッドライト バルブ |
tsuno
Joined: 29 Oct 2006 Posts: 193 Location: 横浜市泉区
|
Post subject: R1200RT ヘッドライト バルブ Posted: 2011.11.10. 10:31 |
|
|
先日R1200RTのヘッドライトのバルブが切れました。
夜走っていて、気がついたら、ランプ切れのインジケータが付いていました。
光量が1/2になっているはずなのに、ライトの明るさでは気が付きませんでした。
走行距離 15000kmと一寸でした。 どうもこんなモノのようです。
バルブは、それ以外の消耗品と一緒にドイツに注文していたのですが、まだ届いていません。
そこで、適当なものを買って付け替えようと思い調べてみました。
車用のバルブには、バイクには使うなと書いてあるらしい。
バイク用のモノは、車用のものに比べて2倍ぐらいする。
そこで、純正のバルブのパーツ番号を調べてみると、RTのものは、BMWの車のバルブと同じものでした。 何かしっくりきませんが、バルブ屋さんにぼられているような気がしてきました。
車用の、特価品を買って付け替えようと思っています。
ちなみに、ドイツにオーダしたものは、一個8ユーロぐらいだったと思います。
DHLのトラッキングサービスによると、向こうは出荷され、先週の土曜部にフランクフルトを出発しているのですが、まだ、成田には着いていない。
最近の飛行機は、5日間も飛び続けられるようになったのか? と思ってしまいます。 _________________ つの |
|
Back to top |
|
|
tsuno
Joined: 29 Oct 2006 Posts: 193 Location: 横浜市泉区
|
Post subject: Re: R1200RT ヘッドライト バルブ Posted: 2011.11.11. 15:31 |
|
|
皆様
色々フォローありがとうございます。
バルブは消耗品なので保障の対象外のはずです。
実は、昨夜帰り道にオートバックスによって一番安いバルブ(オートバックスブランド)を1500円/個で2個買って帰りました。 フィリップス社製だったのでこれで良しとしました。
。。。。が、今朝ほど注文していた部品が届きました。
記録を調べてみると 先週土曜にフランクフルトを出発したあと昨夜川崎港営業所と税関に入っていました。 5日かかっているのですが、なぜ川崎港なのか、まさか船で来たとは思えないのでちょっとびっくりしています。
ちなみにDHLは、DP(Deutch Post, ドイツ郵便局)に買収されているので、郵便小包扱いになっていたのかもしれません。 DHLは宅配もあるので非常に紛らわしいです。
荷物には、バルブも入っていました、ちゃんとBMW印の箱にはいって......
どちらに交換しようか迷っています。 優しいバルブ交換の方法は下記にあります。
http://blogari.zaq.ne.jp/sasnato/article/99/
ハロゲンバルブには以下のような特性があります、
ハロゲンランプを含むタングステンランプは、高温の物体から出る、黒体輻射という物理現象を使っています。
フィラメントの温度が高いほど色は白く、発行効率も上がります。 バルブに温度がかいて宣伝しているのはこのためです。
しかし、融点の高いタングステンといえども、3000°を超えると簡単に蒸発してフィラメントがやせ細り切れてしまいます。 従って、明るく、温度が高い(白い)ランプほど寿命が短くなります。 通常のランプ(ウィンカーランプ等)はハロゲンでないので、2000数百度です。 そのため、黄色が強い色になっています。
ハロゲンランプはハロゲンサイクルというサイクルを使って、タングステンフィラメントの蒸発を抑えています(正しくは、蒸発したタングステンをハロゲンを使ってフィラメントに戻しています。ハロゲンとは、フッ素とか、塩素とかのハロゲン族元素のことです)。
ハロゲンサイクルを使っていても、3000°を大きく超えることはできません。
高性能(超高輝度、高効率)のハロゲンランプの寿命は100時間以下というようなものもあります。
でも、車のヘッドライト用の中には、5000°とか6000°とかいうものがあります。
これは、バルブのガラスにコーティングして赤外から赤、黄のあたりの光バルブのガラスで反射してフィラメントに戻してやっているのです。 これで、少しでも温度を上げエネルギー効率を上げるとともに、放射される光が青がかった白(高い温度に相当)にしています。
このようなバルブは、ガラスが青みがかっているのでよくわかります。
バルブに色を付けて青い光にしているだけでなく、効率を上げているので、55Wで100W相当の明るさとかうたっているものがあったりします。
というわけで、車やに氾濫している高輝度とか白い光のバルブが高いのは上のような手間がかかっているためで、寿命に対しては、かえって短くなっている可能性があります。
ちなみに、BMW純正のものは、ごく普通のバルブで、昨日買ったものと外観上はほとんど差はないようです。
ちなみに、15000?というと、私の場合平均 40km/hていどなので、400時間ぐらいでした。
もう少し持ってもよいと思いますが、それほど異常な値ではありません。 そう思って、部品を注文していたのですが、予想(20000?ぐらい)よりちょっと早かったという感じです。
寿命には、部品ごとにばらつきがあるので、1個の平均寿命が20000?であっても、1200RTの様に2個使っている場合、どちらかが故障するという意味での寿命は20000?より短くなります。 バルブの寿命は個体差がそれほど小さいとは思えないので、この意味でもいい線ではないかと思っています。
バイク用、車用の違いは、バイクのほうが振動が大きいので、振動対策をしているということです。 以前は私も二輪専用のものを使っていて、もっともらしい説明だと思っていましたが、その差を実感したことはありません。 _________________ つの |
|
Back to top |
|
|
|