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バーテックススタンダード FTM-10(アマチュア無線機)について |
ケン
Joined: 13 Oct 2006 Posts: 30 Location: 【中部地区】 山梨県
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Post subject: バーテックススタンダード FTM-10(アマチュア無線機)について Posted: 2007.04.07. 11:05 |
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以前紹介をしました、バーテックススタンダード社の
バイク用144/430MHzデュアルバンド機「FTM−10」の
ことが少し詳しく分かりましたので紹介します。
*バイク用として、フロントパネルと本体が防水・防塵であること
*バイクでの利用を意識して、ミニパワー(10W/7W)タイプがあること
*フロントパネルにマイクが内蔵してあるので外部マイクなしで利用できること
*AMラジオの受信が可能(高速道路の交通情報(AM1620KHz)を意識している)
*独立した2系統の受信部(デゥアルワッチ可能、広帯域受信可)
*名前の登録ができる、500チャンネルの大容量メモリ
*Bluetoothハンズフリー対応
*インターコム機能
*iPODなどポータブルオーディオ機器の入力が可能
*プライオリティー受信(FM放送、iPODの再生はステレオ対応)アマチュア無線の
待ち受け受信時にAM/FM放送の受信やiPODなどによる音楽の再生できるデュアル受信機能付、
プライオリティー受信)
です。
特に私が興味がある部分のは、
*ポータブルオーディオ機器の入力
*Bluetoothハンズフリー対応
*インターコム機能
*AMラジオの受信
*プライオリティー受信
です。
現在、KTELのインターコム(アンプ)に2人分のヘッドセット、無線機、
バイクナビ、ETC、レーダー感知機、AM・FMラジオの音源を接続していますが、
このFTM-10に、バイクナビ、ETC、レーダー感知機やポータブルオーディオ機器の
音源を入力することが出来る(要ミキサー)。無線機はBluetooth対応なので、
FTM-10とヘッドセット間はワイアレス接続が可能となる。既存のヘッドセットに
Bluetooth対応の受送信機(オプション販売)を取り付けることで、
簡単にBluetoothワイヤレス化が可能となるそうです。
タンデムで会話を楽しみながら、音楽やラジオを聴き、ツーリング中の仲間より
無線連絡が入ると自動的に音楽がミュートされる。便利な機能だと思います。。。
気になるところは、オプションのBluetooth対応の受送信機。
国内最大のヘッドセットメーカーの某社のコネクターに合うように
設計されるとのこと。これで、既に所有している有線のヘッドセットが無駄になりません。
実機が手に入り次第、またレポートします!
73.. _________________ ケン@山梨
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Blue_T
Joined: 17 Apr 2007 Posts: 57 Location: 東京世田谷
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Post subject: Re: バーテックススタンダード FTM-10(アマチュア無線機)につ Posted: 2007.09.11. 17:01 |
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8月29日に、インカム機能不具合についての対策処置済み品であるとの確認をした上で、本体およびKTELのヘッドセット用ケーブル(PTTライン付き&無し各1本)を購入しました。そしてまずは室内にて電源をつなぎ動作確認をしてみましたところ、対策品であるおかげなのか、インカム機能においてハウリング(発信音?)のような現象は起きておりません。
しかしながら、インカム機能では音量が小さくて相手の声が聞き取りにくいのです。もちろん添付された指示書に従いマイクゲインはHIGHにし、インカムの音量設定もHIにしてあります。周囲が静かな室内でこの状況では、バイクに乗った場合には使い物にならないのでは?と言った感じです。同じヘッドセットをタンデムアンプDF-1011につなぐ場合と比べると、雲泥の差があります。
そうこうするうちに、BluetoothヘッドセットであるCellularlineの"Interphone"を手に入れました。これでFTM-10S経由のインカム機能を試したところ、今度は相手の声の音量が格段に大きくて聞き取りやすいです。ちなみに、FTM-10Sを経由せず"Interphone"同士で直接ペアリングして会話する時よりも、FTM-10S経由のほうが音量は大きいように感じられました。KTELのウィンドノイズキャンセルマイクには未練があり、"Interphone"の電池の動作時間にも不安はありますが、FTM-10Sは当面"Interphone"で運用しようと思います。
ところでこの"Interphone"をFTM-10Sと組み合わせて、タンデムでアマチュア無線を利用する際の面白い発見(私が知らなかっただけ?)をしました。
"Interphone"の多機能ボタンを押すと、無線機のPTTスイッチを押したのと同様にアマチュア無線送信ができます。それはライダー側もタンデム相手側も同じです。そしてこの場合にはインカム機能が生きていて、話し手の声は無線相手のみならず同乗者にも聞こえます。
しかしFTM-10Sのフロントパネル側でPTTを押した場合には、フロントパネルとペアリングした"Interphone"側すなわちライダーの声は、タンデム相手には聞こえません。つまり、タンデム相手には無線でのやりとりが全部聞こえていると思わせつつ(←ここがポイント)、無線相手にだけ内緒の話を伝えることも可能と言うこと・・・ |
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