FEEL BMW FORUM

翔

先日の日曜日の朝、友人たちとツーリングの行きがけの高速道路にてエンジンがブローしてしまいました。

北九州自動車道路に入って直ぐに120Kmくらいで走っており、前のバイクが飛ばし始めたので
追いかけようとして6速のままアクセルをぐぅーと空けて行き、速度が180Kmを超えたあたりで
一瞬、エンジンが息つきをはじめたかと思うと、急に力が無くなり、「えっ？」と思って
まず、後ろの車に対して安全確認を行うつもりでバックミラーを見た瞬間、「やられたっ！」
自分のバイクから物凄い煙幕を吐きだされていた。F1みたいだった。
クラッチに指を当てて、速やかに左側のエスケープゾーン（？）に車両を止めた

後ろから来る友人達には、手招きで「大丈夫だから先に行って」と促し
とりあえず一服して冷静になるために空でも眺めていた。
10分程経ってからエンジンの再始動を試みたが、アクセルを空け気味にセルを回すと
とりあえず始動するが、とにかく煙が凄い・・・・・
他の走行車両に迷惑がかかるので直ぐにエンジンを止める事にした。

さらに10分程経って、スパークプラグを取り外してチェックしてみると
左ヘッドのプラグはオイルまみれになっている、火が飛ぶかな？とチェックしてみると
火は正常に飛んでいた、純正のプラグは中心電極に対して２つの接地電極があるので
火花は「まちまち」に飛んでいた。「イリジウム」がやっぱり良いのかなぁなどと
余計な事を考えながら、右側ヘッドのプラグも取り外してみた。
「こんがりキツネ色」だったので・・・・・右は良し！（笑）
ジェネラル警告等が点灯していたので、マニュアルを見たが、今回の現象について
参考になる事は記載されておらず、どっちみちディーラーから引き取りに来てもらわないと
しょうがないので、営業時間まで時間がかかるし、黒崎のインターチェンジが直ぐ目と言う事もあって
高速を降りてからは押しながら近くにある四輪車のディーラーさんへ事情を話して
止めてもらえる事が出来ました。

全く面識も無いのに、とても親切にして頂き感謝しました。

それにひきかえ、車両購入先のディーラーの対応はとても冷たく感じました。
自分の担当営業の方が休みだった事もあるかも知れませんが、転倒とか私に過失があって
の事では無いので、よけいにそう感じました。

電話での第一声は「BMWオーナーズクラブ」に入ってますか・・・・でした。
ちょっと、ムカついたので「お宅の延長保障（2年）に入ってますよ」と言ってしまいました
吐き出されたオイルはリアタイヤにもべっとり付着していたので、転倒及び事故でも遭ったら
どうなるんやろぉ？

とりあえずディーラーさんからの連絡待ちです。

翔

tsunoさん　こんばんは　レス有難うございます。

>R1150は、堆積したカーボンが原因で、

はい、雑誌とかでも以前見た事があります。
なにか、市街地とかを走る事が多い場合の車両はカーボンが溜まりやすいとか
その後、負荷をかけた時に焼きつくとか、それで、それの対策品がある事も知ってました。

私は田舎に住んでいますし、さらに田舎の「快走路」を走る事が圧倒的に多いので・・・・・
ついでに、国産の速い車両と走ってますので、どちらかと言うとエンジンは回す方かと
それで、自分の車両には関係ない事柄と思ってましたが・・・・・

>バルブが溶けてしまう(一部分が欠けたように見える)という事故が起きると

バルブはエンジンの中で一番酷使されているパーツとは思いますが
もしバルブが溶けてしまっているのであれば、それはちょっとオカシイですよね
BMWは「最高速度が巡航速度」と言う文字列を雑誌で見たことがあって
それは本当なのかと、今更ながら思い出しました。
実際に以前試してみたら、結構振動が多かったので（約13,000Km時点で）まだまだ
エンジンの当りがついてないのかなぁ、と思った事もありました。
もう、あと1,500Kmちょっとで、30,000Km突破と内心ワクワクしておりましたが
また、一からやり直しかと思うと、先が思いやられます。
ミッションやデフの当りは付いてると思いますが・・・・・・・・・

>R1200ではバルブ溶解という事故は発生しないそうです。

それが当たり前だと思います、国産車でエンジンの改造をしている人が周りにもおりますが
そう言う車両をキチンと管理せずに乗りっぱなしのエンジンが壊れても納得できます。
しかし、自分の完全にノーマルの車両がこの様な事になったので
自分のバイクは欠陥ではないかと自信喪失しています。

本当、レス頂いて感謝しております。
せっかちな性格なので、今日またディーラーさんへ連絡したところ
「丁度、シリンダーまで分解したところです」との事で、明日くらいには、どこが壊れたとかの内容が聞けると思います。
また、報告させて頂きます。