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ガソリンについて質問です |
kikukoseiji
Joined: 15 Mar 2008 Posts: 22 Location: 福島県南相馬市
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Post subject: ガソリンについて質問です Posted: 2008.07.04. 22:20 |
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RTはハイオク使用ですが、レギュラーガソリンを入れて何かまずいことがありますか?
日本のガソリンはヨーロッパと比べて品質が良いから大して問題ない、なんて言うひとがいましたが(私の身近にですけど)実際のところどうなのでしょうか? _________________ RTに乗るようになってから、オフロードに行かなくなってしまいました。 |
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テツ
Joined: 12 Oct 2006 Posts: 263 Location: 東京都渋谷区
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Post subject: Re: ガソリンについて質問です Posted: 2008.07.05. 02:18 |
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「kikukoseiji」さん、「omi」さん、「瓦屋」さんへ
当方が 「kikukoseiji」さんの愛馬(排気量)を存じ上げない為、
皆さんを困惑させる様な書込みをして、申し訳ございません。
ノッキングの起こり易さは、車両の個体差、乗り手の運転技術の他、
(路面を含む)走行条件などにより異なりますので、当方の書込み
やコメントは、あくまで個人的な考え方(感じ方)でありますので、
可能なら「聞き入れる」より、「参考程度」にお願い出来れば幸い。
日本工業規格(JIS)による、日本国内でのオクタン価による線引きは;
ハイオク: オクタン価が96以上(実販:98+)
レギュラー: オクタン価が96未満
であり、(自分が知る)米国ではオクタン価95以上がハイオク扱い...
従い、アメ車は(日本国内では)レギュラーで充分かと思われがち。
但し、高出力の車種などのハイオク指定車にレギュラーは相性が悪い。
自分は1100、1150、1200と三種類のRTを乗りづいて参りましたが、
1100と1150では(素人でも分かる程度に)ノッキングが相次いてた...
(尚、1200にレギュラーを入れる勇気が、自分にはありません。苦笑)
因みに、Wikipediaで関連する記述があったので、下記に引用します;
http://ja.wikipedia.org/wiki/ハイオクガソリン
ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを入れた場合
ハイオクガソリン仕様車にレギュラーガソリンを入れた場合は明らかな害が発生する。出力と燃費が確実に悪化する。車種にもよるが、出力は実測で5〜30%程の低下が見られる。また上記の通りノッキングが発生する可能性があるため、場合によっては、深刻な故障の原因にもなり得る。しかし、メーカーは、緊急時などにおけるレギュラーガソリンを入れることを想定したエンジンも出しており、その場合は即故障にまでは至らないと考えてよい。この場合は、ECUにレギュラーガソリンを入れた時のプログラムが入力されている。レギュラーガソリンを入れた時には、自動的にそのプログラムが作動する仕組みとなっている。ただし、国産車でも“ハイオクガソリン専用”(トヨタ・2ZZ-GE[1]等)を謳うエンジンは存在するので、注意が必要である。この場合はハッキリと「レギュラー禁止」となる。ハイオク仕様・ハイオク指定・ハイオク専用などいろいろあるが、レギュラーガソリン可のハイオク仕様エンジンだとしても、長期的に見ればノッキングによって故障が生じる恐れがあるため、ハイオク指定車種へのレギュラーガソリンの常用は控えるのが無難である。この場合、レギュラーガソリンで走れるといっても、何らかの理由によりレギュラーガソリンしか入手出来ない事態において、改めて指定ガソリンを入手するべく自走可能にするための措置と考える方が無難である。
近年ノックセンサー等が発達し、燃料の噴射や点火のタイミングをずらすなどの補正が行われ、ノッキングが生じにくくなってはいるが、古い車種ではノックセンサーで補正しきれずアイドル不安定・エンストなどの事例も報告されている。また、レギュラーガソリンを入れた場合、ノッキングの発生などによるエンジンの過剰な加熱による破損を防ぐために、燃料を増量させ、ピストンを加熱させないプログラムへと変更される。燃費が悪化するのはこのためである。これらのことを勘案すると、レギュラーガソリン仕様車でも、ハイオクガソリン仕様車でも、自動車メーカーが指定していないガソリンを使用するメリットは乏しい。
一時期流行した直噴エンジン車はハイオク指定であることが多い。これは直噴エンジン自体が通常のポート噴射型エンジンに比べて高圧縮比設定になっていることが多いためで、三菱のGDIのように低負荷領域では圧縮時、中高負荷領域では吸気時及び圧縮時に燃料噴射を行う制御であることが多いため、レギュラーガソリンを入れると圧縮時にデトネーションを引き起こして出力不足や、エンジン損傷に繋がるからである。近年では制御技術の向上により「直噴エンジン=ハイオク指定」でなくなってきてはいるが、基本的にハイオク指定の直噴エンジンでのレギュラー常用は禁忌である。
もちろんレギュラーガソリン用のプログラムが組まれたハイオクガソリン仕様車でも、チューニングショップによる現車合わせにより燃調をギリギリまで詰めたECUを使用したり、圧縮比を著しく高めたりした場合には、レギュラーの使用は論外となる。この場合、わずかでもオクタン価が低下すると、ノッキングやピストン棚落ちなどのトラブルに直結する場合があり、レギュラーガソリンは使用できない。最近では、ECUの書き換えによるトラブルを防ぐために、メーカー側がECUを容易に改竄できないように対策を取っている。
ただし、一般的な使用においてはハイオクガソリン仕様車にレギュラーガソリンを入れても上記のようにECUが補正しエンジンの故障には繋がらないこと、またエンジンの出力低下に関しても通常走行であれば気にならないレベルであるため、問題はないとの主張もある[2]。 |
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