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[tadami]

BMW 3シリーズ グラン ツーリスモ、MINI Paceman、BMW R 1200 GS、BMWピニンファリーナ・グランルッソ・クーペ、「The BMW Concept Ninety Story（BMWコンセプト・ナインティ・ストーリー）」の映像が受賞。


BMWグループ・デザインは、その卓抜したデザインに対し「グッドデザインTM 2013」賞で複数の賞を獲得した。
「輸送2013」部門で、BMW 3シリーズ グラン ツーリスモ、MINI Paceman、BMWピニンファリーナ・グランルッソ・クーペ、BMW R 1200 GSがこの名誉ある賞を獲得した。

「グッドデザインTM」賞は、世界で最も歴史が古く、評価の高いデザイン賞である。同賞は1950年に建築家のエーロ・サーリネン、レイ&チャールズ・イームズ、ニューヨーク近代美術館（MoMa）のキュレーターであったエドガー・カウフマンJr. によってシカゴで創設され、シカゴ・アテネウム建築・デザイン博物館とヨーロッパ建築アート・デザイン都市研究センターが主催している。

60年以上にわたり、この賞は国際的な審査委員会によって、通常のプロダクト・デザインの範疇を超えた、極めて斬新で先見的な製品、コンセプト、アイデアを生み出したデザイナーやメーカーに与えられてきた。

2013年には、シカゴ・アテネウムに48カ国の大手企業から数千点の応募があった。
審査委員会は、形状、機能性、美観に優れた高品質な製品を各部門合わせて700点以上選出した。
受賞作品の情報は「グッドデザイン受賞年鑑2013/2014」に掲載される。

The BMW Concept Ninety Story（BMW コンセプト・ナインティ・ストーリー）の映像では、BMW Motorradの設立90周年を記念して、有名なカスタムバイクメーカーの「Roland Sands Design」と共同で製作された同名のモーターサイクルの誕生にまつわるストーリーが紹介されている。


BMW R 1200 GSは、比類ないスタイリングとスポーティなオフロード・スタイルが見事に融合している。典型的なGSスタイルのBMWモーターサイクル・デザインにより、世界で最も人気のあるこのツーリング・エンデューロの新モデルは、アイコン的存在のモーターサイクルをスタイリッシュに完璧に仕上げる模範となっている。

独特なBMW R 90 Sを彷彿させるボディは手作業で製造されている。これは、人間とマシンの調和を、ピュアでエモーショナルに追求するというモーターサイクルの本質への回帰を現代的な感覚で解釈したものである。


今年度の受賞リストは、以下のウェブサイトに掲載されている。www.chi-athenaeum.org