tadami Club-RT WebMaster
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■ニューBMW S 1000 R国内発表 Posted: 2014.02.28. 12:23 |
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刺激的なロードスターのスタイリングに、スーパーバイクの走りを融合したネイキッド・モーターサイクル「ニューBMW S 1000 R(エス・セン・アール)」を、全国のBMW Motorrad正規ディーラーで、2014年4月4日(金)より販売を開始すると発表した。
ニューBMW S 1000 Rは、BMW Motorradのスーパー・スポーツ・モーターサイクル「BMW S 1000 RR(エス・セン・アールアール)」の革新的なテクノロジーを惜しみなく投入し、一目でRRモデルの直系あることがわかる圧倒的な存在感を実現した新型モデルである。
また、206 kgの車両重量で最高出力115 kW(156ps)を発生し、ASC、DTC、および、4種類の走行モードを標準装備するなど優れた総合コンセプトを実現し、スポーツ・ロードスター・セグメントの新たなベンチマークを確立するモデルである。
BMW S 1000 R
115 kW(156ps)/10,000rpm
112Nm/9,250 rpm。
¥1,699,000
低/中回転域用に最適化された並列4気筒エンジン。
BMW S 1000 RRの排気量999ccの並列4気筒エンジンは、今回、ニューBMW S 1000 Rに搭載するにあたり、あらゆる走行状況に対応させるため広範囲にわたる変更が行われている。
エンジンにおいては、日常走行とスポーティな走りのどちらにも対応可能な理想的なセットアップを追求し、低/中回転域の出力とトルクが大幅に強化されている。
ニューBMW S 1000 Rに搭載されるエンジンは、最高回転数を約2,000rpm低く抑え、最高出力115 kW (156 ps)/10,000 rpm (日本仕様)、最大トルク112 Nm/9,250 rpmを発揮。BMW S 1000 RRとの比較において、7,500 rpm以下の回転域で10 Nmも大きなトルクを発生させ、低回転域から圧倒的なレスポンスを実現している。
ASC、DTC、4種類の走行モードを標準装備
個々のライダーの好みや様々な走行状況に適合するために、ニューBMW S 1000 Rには4種類の走行モードの他、オートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)、ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)が標準装備されている。
「Rain」、「Road」の走行モードは、路面状況に合わせて出力特性マップとトルク特性マップ、ならびに、Race ABSおよびASCの介入限界点を切り替えることが可能である。これにより、路面状況が刻々と変化する場面において、極めて優れた安全面を提供する。さらに、「Dynamic」、および、「Dynamic Pro」の走行モードが利用可能で、ニューBMW S 1000 Rのスポーティなパフォーマンスを、日常の走りでもサーキットの走りでもフルに活用することが可能である。
さらに、DTCには現在の量産モーターサイクルとしては最先端のテクノロジーであるバンク角度センサーを装備しており、ダイナミックな加速性能とともに、優れた安全性を提供する。
優れたダンパー性能を誇る革新的なサスペンション・システムと高性能ブレーキ・システム
ニューBMW S 1000 Rのスポーティで圧倒的なパフォーマンスは、並列4気筒エンジンのダイナミックな出力特性とともに、高性能サスペンション・システムが大きく貢献している。
ベースとなったBMW S 1000 RRと同様にアルミ合金製ブリッジタイプ・フレームを採用し、エンジンをフレームの一部として利用している。サスペンションもBMW S 1000 RRと同じく、フロントに調整式倒立フォーク、リヤに調整式センター・スプリング・ストラット付きデュアル・スイングアームを装備する。
ブレーキ・システムにおいても、確実かつ極めて安定したブレーキングを実現するため、BMW S 1000 RRと同様に、フロントにはラジアル・マウントされた4ピストン固定キャリパー付きツイン・ディスク・ブレーキ、リヤにはシングル・ディスク・ブレーキを採用している(前後にパーシャリー・インテグラルRace ABSを採用)。
さらに、BMW HP4に採用された標準装備の電子制御ダンパー・コントロールのダイナミック・ダンピング・コントロール(DDC)は、ダンパーの減衰力を走行状況に合わせて1/1000秒単位で調整し、より優れたパフォーマンスを実現するとともに、アクティブ・セイフティの向上を実現している。
圧倒的にダイナミックなスタイリング
ダイナミックなパフォーマンスを提供するニューBMW S 1000 Rのロードスターとしてのキャラクターは、そのスタイリングに強く反映されている。ニューBMW S 1000 Rは、「テールアップ/ノーズダウン」の原則に従い、低めのフロント・セクションから急勾配で上がるリヤ・セクションという独特なフォルムにより、アグレッシブで躍動感あふれるスタイリングを形成し、BMW S 1000 RRと同様に、ひと目で認識できる圧倒的な存在感を実現している。
マルチファンクション・メーターパネル
ニューBMW S 1000 Rのメーターパネルも、レーシング・スポーツ譲りのノウハウが注ぎ込まれている。メーターパネルには、アナログ式タコメーターと液晶ディスプレイが組み込まれ、液晶画面にはギヤ・ポジションや走行モード、ラップタイム・データに至るまで、このセグメントにおける画面表示としては比類ない豊富な情報を提供する。
個別にプログラミング可能なシフトポイント用フラッシュ・ランプ機能も内蔵されて、最適なギヤシフト・タイミングを確認することが可能である。
ニューBMW S 1000 Rの主な特徴
・優れた総合車両コンセプトにより、スポーツ・ロードスター・セグメントにおける新たなベンチマークを確立する新型モデル。
・BMW Motorradのスーパー・スポーツ・モーターサイクルであるBMW S 1000 RRの直系モデルであることを明示するとともに、アグレッシブで躍動感にあふれた特徴的なネイキッド・デザイン。
・最高出力115kW(156ps)/10,000rpm、最大トルク112Nm/9,250rpmを発揮する水冷式並列4気筒エンジン(排気量999 cc)を搭載。
・車両重量206 kg。
・優れたブレーキングと高い安全性を提供するRace ABSを標準装備。
・後輪のスリップを防ぎ、加速時における安定性を最大限に保つことが可能なトラクション・コントロール・システム「ASC」を標準装備。
・ライダーのボタン操作一つで選択可能な「Rain」、「Road」、「Dynamic」、および、「Dynamic Pro」の4種類の走行モードを標準装備。あらゆる走行条件において、最大限の駆けぬける歓びとアクティブ・セイフティを実現。
・標準装備の電子制御サスペンション・コントロール「ダイナミック・ダンピング・コントロール(DDC)」は、走行状況や積載条件に合わせて、減衰力を最適に調整。
・Race ABS、ASC/DTC、DDC、エンジン・マネジメント・システムによる総合制御。
・ステアリング・ダンパーを標準装備。
・セグメントで類のないアルミ製フューエル・タンクを装備し、さらなる軽量化を実現。
・高速走行時および制動時の優れた安定性を誇る卓越したハンドリング性能。
・さまざまな機能を備えたマルチファンクション・メーターパネル。
・Akrapovic製スポーツ・サイレンサーを標準装備。
・広範囲にわたる豊富なオプション装備品やテーラーメイドのアクセサリー。 _________________ Thanks, The Management
BMW Motorrad Owner's Club "Club-RT" Author tadami nasu
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