FEEL BMW FORUM

tsuno

皆様

立ちゴケした時などの、バイクの引き起こし方。　皆様はどうしていますか?

免許を教習所で取得した際、引き起こしの教習もありました。　ごく普通に、腰を落として前向きにバイクを抱え、フレームを持って引き起こす方法を教えてもらいました。

先日、スイス人のバイク乗り(H-D Road Kingを乗っているそうです）と話をする機会があり、話をしているときに、こけたバイクの引き起こしの話になりました。　海外では、後ろ向きになって、尻をシートにあてた形でしゃがみ、そこから引き起こすそうです。

YouTubeで調べてみると、確かにそのような方法でバイクを引き起こしています。

Motorcycle Pick Upで検索してみると下記の様なビデオがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=k4MPyX0QCYw
http://www.youtube.com/watch?v=BeLkrPkjimo

腕の力に頼らず、膝の曲げ伸ばしだけで引き起こすことができ、合理的な方法だと納得しました。

皆様はいかがお考えでしょうか？

erlkonig

お久しぶりの投稿になります。
erlknigといいます。
さて、職場でいろいろと生徒相手に試したところ、起こし方のベストは・・・・・
まぁ人それぞれというところでしょうか？
意外と女性には動画にあったハーレーの起こし方は難しいようです。
（CB７５０とCB400でやったからかも知れませんが・・・）
教習所の起こし方のコツは車体に上半身を付ける、リレーのように脚を引いて横に押す感じで持ち上げていくです。
これ以外は腰を痛めます。
ハーレーのやり方でもできる人はできるのですが、やはりバイクを支える位置の高さによっては難しいのではないでしょうか？
低いと後ろ手で持ち上げる力が入りずらいと感じます。
なのでBMWのRTに関しては倒した時のハンドル位置や支える位置からして高い位置にあるので、起こしやすいのでは？と考えた次第です。
ながながとお待たせし、こんな回答となってしましましたが、ご報告までに。

tsuno

erlkonigさま

私自身、腰痛もちなので、15RTを引き起こしたときは、腰が持つかどうか非常に不安でした。
少なくとも、この方法では、腰への負担は少なそうで、期待しています。

試した結果のご報告をお待ちしています。

erlkonig

tsunoさん始めまして。erlkonigといいます。
バイクを倒した時は今まで教習所のやり方で起こしています。
ただ傾斜した場所や場合によってはハンドルを持って体を入れて起こしています。
ただ教習所でのやり方「だけ」では現実的ではないと思います。
体格、筋力、バイクの種類によってはできないことがあると思います。
私の仕事がまさに教習所の指導員なのですが（大型二輪まで教えています。）、体力のない方には、
倒れた方のハンドルを両手で持って起こす方法や、他の方がおっしゃっている方法など、人に合った方法で起こさせています。
（手伝えないんです。起こすのもカリキュラムなのでｗ）
ただこの動画の方法は新鮮でした。今度機会があったら試させてみようと思います。
私自身も試してみて使えそうなら普及させていきたいですね・・・・・
左に倒した時に、起こした後、体の向きを変えるのにバランス崩す人はいそうですが

nao

11RTを３度ほどコカした経験から申しますと、
谷側に倒れたものを起こすのは容易ではありません。
わたしは、助っ人が通りかかるまで待ちました（泣）

それ以来、ホームセンターで、500?の荷重にも耐えられる
牽引用の厚手ベルトを買ってきて、いざとなったら、
そいつをシリンダーヘッドの下部にかけてから、もう一方を肩にかけ、
ハンドルを支えながら全身で一挙に向こう側に浴びせ倒すように引き上げる…
というやり方で、腰を痛めないようにやります。
これは、引っ越し屋のプロが、鉄製のオフィス大棚をリフトアップするときの
手法です。
50歳を超えて、運動不足の悪行三昧の我が身では、
300?がモロに腰にかかれば、背骨を圧縮骨折しかねません（泣）

ただし、シリンダーが熱いので、ベルトがナイロン製であったら溶ける可能性があり、
そのときは、シリンダーにひっかける側のベルトにタオルを巻いておくことですね。
また、カウルを傷つけないようにする必要もあります。

この歳になりますと、ただただ倒さないようにする場所取りや、
駐車位置の路面予測、絶対に無理をしない走行…しか、手はありません（汗）

tsuno

ジンさん

ご無沙汰です。　しばらく、アクセスする時間がありませんでした。

私が、15RTを一人で（日本方式で）起こしたときには、しばらく腕に力が入らずに一休みしないと運転できませんでした。

ひどいときには、サイドスタンド側から起こして反対に倒してしまい、結局2回起こすはめにあったこともあります。　このときは、腕がしびれてしばらく使い物になりませんでした。

そのことを思うと、後ろ向きでお尻で押すほうが、合理的に思えます。　力に余裕があればその分、サイドスタンドの扱いとかに余裕が出るようにも思います。

一度、練習してみたいところですね。

新しい、12RTでは、まだ立ちゴケを経験していません。　できれば、ずっとこのままであればうれしいのですが。。。。

ジンさん

TSUNOさん、御無沙汰です　イェーイ

初めて海外の立ちゴケの対処方を拝見しました。

どっちが安全なんでしょうか？

腕か腰の力点のような気がします。

私は、腰からの対処方法が、画像から拝見する限り合理と思います。

しかし、基本はサイドスタンドを立ててするのが基本ですよね。

もし、サイドスタンドを立てづにしたら、

バイクと人間とも、反対方向へ背面からひっくり返るじゃないかな？

立ちゴケとか事故の場合、「頭が真っ白」な非常時で、

あせって、サイドスタンドを立て忘れて対処しようとする人もいますので、

日本方式の方が、人体への二次災害がないような気もします。

私も、立ちゴケじゃないけど、すべって横転した時そうでした。

その時、相方さんがサイドスタンドを立てて起こしてくれたので幸いでしたが、

ソロでの場合は、冷静に対処できなかったと思います。

考え方の違いがあるんだなと思いました。

参考になりました。

かず

tsunoさん始めまして。
最近少なくなりましたが、万一立ちごけした場合は、肩を落とし、天を仰ぎ、大きく深呼吸してから、心身ともに前向きに片手はハンドル、もう一方はフレームなどを掴み、シートに胸から腰にかけて密着して、腰で押す感じです。
　自分の場合、背中で押す方法は力が入る代わりにバイクが起きた後の動きがイメージできず不安です。
　起こした後すぐにバイクを安定させたいためと、反対側にもう一度倒してしまうことを避けたいからです。
　それにしても、RTは重い割に立ちごけしてもダメージの少ないバイクですね。