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[古筆庵１２RT]

毎度お世話になります。
　別枝の「１２RTのラジオ」の続編？であります。

電気音痴のワタシが、「どうもラジオのハイリが悪い」の原因がアンテナにあると睨んでいるのですが・・・・。

先ずは、聞きかじりのアンテナ構造について。

■ラジオから繋がる同軸ケーブル・・・・つまり２本の線がアンテナの根元から、見かけは、一本の棒に接続されてのびているように見えるが、実は、同軸ケーブルの芯線と繋がった線がアンテナのサキッポでUターンして、根元に戻って、同軸ケーブルの外側の線と繋がっているだけだ。だから、アンテナの根元まで来ている同軸ケーブルのところで、被服針金を丸く、或は、U字に曲げて同軸ケーブルに接続すれば、立派なアンテナになる。
勿論、針金の長さは受信周波数の波長を基準としたもの。とのこと。

仮にこれが、ホントだとすると、添付の「１２RTのアンテナ図」をよくみると、
同軸ケーブルからの片側は、確かに、アンテナを留めるボルトを通して、アンテナに通じている。
　ところが、同軸ケーブルのもう片方が、アンテナの先でUターンして戻って来ている筈の線の存在も見て取れず・・・・、

そこで、もう一度、アンテナ図の同軸ケーブル側から「流れ」を追うと、もう一方は、
カウルの内側の編み編みの線に繋がって、その編み線は、近くのシャーシにビスで「アース」されています。

と言うことは、前提とした「アンテナの先まで行って往復している」構造ではないことに
なってしまいます。

四アマ無線は、丸暗記で合格した実力からして、上記推測は、全く絵図面を眺めて
いて、「あれ？変だなあ。」と思ったのであります。

是非、アンテナ理論の達人の方がいらっしゃいましたら、ご意見をいただきたいのであります。

■それと、もいっちょ。
私の場合、同じデッキを１１５０RTに積んでいたことから、「ハイリの悪さ」をモロに感じてします。

そこで、お願いです。
ワタシが添付した「アンテナ図」と同様の「１１５０RTのアンテナ図」をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非、見比べていただいて、できれば、ソノ図を、この板で見せて欲しいのであります。

■それと、もいっちょ。
ふと、思ったのでありますが、１１５０RT用のアンテナをパーツとして購入して、取り付けられないかと思ったのであります。
取り付け穴サイズは同じか？

色々書いてしまいましたが、宜しくお願い致します。

[おやじい]

[ササヤン]

＞組みつけの際、表側の樹脂を締め過ぎでひび割れさせないようご＞注意下さい。
＞ディーラーの展示新車でもひび割れをみたことがあります。
＞この取り付け作業は、右側スピーカーを外せば、
＞マニュアルＣＤにある「ウインドスクリーン＆動作腕」を外さなくとも可能です。

＞因みに、壊れたと思っていたシーク機能も働き、ＡＭ＆ＦＭ各局とも
＞クリアな受信状態になりました。

＞以上ご報告まで。


古筆庵ＲＴさま

以前、ラジオの不調でスレ立てさせてもらったササヤンです。古筆庵さんのご教示を参考にして、ディーラーに不調を訴えましたところ、上記の樹脂が割れていたため、ネジの緩みが起きて、アース不良が発生し不調になっていたとのこと。御蔭様で改善を見ることが出来ました 。皆さんの書き込みで１２ＲＴの感度は元々芳しいものではないとのことですから 、目覚しく感度が向上したわけではないものの、何とか実用になる程度の感度をえることはできたと思います。ご教示どうもありがとうございました。

[花谷]

それは　盲点ですね。

受信状態が良くなって　なによりです。うちのに、オーディオを取り付ける節には
参考にさせていただきます。

＞組みつけの際、表側の樹脂を締め過ぎでひび割れさせないようご注意下さい。
＞ディーラーの展示新車でもひび割れをみたことがあります。

うちのも、納車の説明の時に割れを発見したのでクレーム修理
してもらいました。結構割れやすいものなんでしょうか？

そのときの話によると、当該部分はディーラーで組立てるそうです。
アンテナ線についても、ディーラーで組立てるように変更になったのかも知れませんね。

[古筆庵１２RT]

みなさん、こんにちは。
　色々とアドバイスをいただきましたが、ついに原因が判明。（ワタシの場合）
写真の通りであります。アース線は導通テストのために外したもので、
これもちゃんとボディーへ接続しました。

なんと、漫画みたいなオチですが、
アンテナにアンテナ線が接続されてなかったのです。

１５ＲＴのときは、デッキ側の接続だけでＯＫだったため、
まさに想定外のことでした。

１２ＲＴになってから、
「純正オーディオ装着時にアンテナ側も接続する」とのマニュアルに
変更になったのでしょうか？

ラジオ受信感度不良のかたは、是非、アンテナの裏を覗いてみて下さい。
アース線だけがナットで留められている景色なら未接続です。
アース線と同軸ケーブルとゴムキャップが見えたら接続されてます。

組みつけの際、表側の樹脂を締め過ぎでひび割れさせないようご注意下さい。
ディーラーの展示新車でもひび割れをみたことがあります。
この取り付け作業は、右側スピーカーを外せば、
マニュアルＣＤにある「ウインドスクリーン＆動作腕」を外さなくとも可能です。

因みに、壊れたと思っていたシーク機能も働き、ＡＭ＆ＦＭ各局とも
クリアな受信状態になりました。

以上ご報告まで。

[tadami]

[花谷]

古筆庵１２RT さんこんにちは

アンテナの件　私も電磁気学はさっぱりなので　間違いかもしれませんが・・
＞アンテナの先まで行って往復している」構造ではない・・・・
モノポールアンテナの構造です　設計上問題無いと思いますよ
空中線側を１／４λ　接地線側をGND電位に落としている構造です
通常ラジカセ等のFM受信機で仕様されている　ロッドアンテナと同じ
構造です。

＞同軸ケーブルの芯線と繋がった線がアンテナのサキッポでUターンして・・・
こちらは　ループアンテナの構造ですね。空中線の長さはλになります。
TVのUHF帯や、AMラジオなんかで使われていたりしますね。

さて、λですが　FMラジオの周波数はだいたい　８０×１０^6 ですから　
λ＝(300×10^6)/(80×10^6)
=約４０m　です
これだと　10mの長さのモノポールアンテナが必要になります。

それはさておき、受信感度が悪いのはなぜでしょうね？？
携帯電話に付属しているFM受信機でもかなり調子良く
受信できるのに　謎ですね。

って　なんの解決にもなってません　すみません。