FEEL BMW FORUM

[Guest]

過去ログにて「R100　失速」で該当がなかったので質問させてください。

昨年から度々、走行中に私のRTが失速します。
失速の状況ですが、スロットルを開けているにもかかわらず、イグニッションをOffにしたような感じで失速します。
大抵は失速中に症状が治まり、アフターファイヤー後に再加速します。

過去にディーラー近くの信号でこの症状が出て、ディーラーに見せたところ「プラグかぶり」とのことで、プラグ交換しましたが、ディーラーから自宅に帰る途中でも同じ症状が発生しました。
常時３０００ｒｐｍ以上をキープして走るように心がけていても症状が発生します。

私の予想では
・プラグかぶり
・燃料噴射口の目詰まり
・電気配線の接触不良（電気が流れたり切れたりする）
あたりを疑っております。

改造箇所はササキスリップオンマフラーのみ。
プラグチェックはまだしておりません。

同様の症状についてお心当たりの方はご教示願います。
3月の人事異動で売却しなければならない（駐輪場確保困難）かもしれませんが・・・。

[nao]

JOE@Ishikawaさん、初めまして。
Ｒ１１００ＲＴ（９９年モデル）で似たような症状をかかえていたnaoです。

以前ここで簡単なレポートもしましたが、
１速で極低速のジムカーナ的な練習を何日も繰り返したのち、
公道で３０００回転以下で走行中、突然ふんづまりを起こし、
スロットルへのレスポンスが失せ、エンジンストップ。

左右のプラグ見ると、カーボンがつきまくっていましたので、
その場でカリカリ削り落すと、その後は快調でした。

プラグの熱価とのからみもあり、燃焼室の温度が低いと
カーボンは付きやすくなります。プラグの番手を下げて
焼け型にする方法もあります。
（なお、Ｒ１１００ＲＴにイリジウムはダメとディーラーに
　言われています。あれは高回転型向きですし）

しかし、案外、エアークリーナーが汚れて目詰まりし、
混合気が濃くなっている場合もありますから、
エアークリーナーを掃除してやるだけで、
気持のいい爆発が回復すること多いですよ。

また、別の乗り方での失敗は、乗り始めの１速・２速の極低速から
一気にスロットル全開にして高回転までもっていったとき、
突如スカスカスカ〜とブローしてしまい、回転ダウン。
油膜がピストンやシリンダーに回り切らないうちに、
高熱になって、ピストンリングやバルブを傷めたようです。

電気系では、接触不良ならば接点復活剤でコネクタ掃除して
通電抵抗減らすと改善されることも多いですが、ＦＩのタイミング
や燃料噴射量が不適切ならば、センサー不具合も考えられますね。
ただ、わたしにはセンサー修復は不可能ですし、
ＥＣＵのプログラムはいじれません。

ハイオクでしょうから、よっぽどでなければインジェクターは詰まらないと
思いますが、ＦＩの機能を考えるならば、まず電圧の管理でしょうね。
接点チェックとともに、バッテリーの充電状況なども要注意。

などなど、循環器系医療相談みたいになっちゃいましたが、
全体がからみあっていますから、
ひとつひとつをつぶしていってみたらいかがでしょう。